持っているライカMレンズで望遠といわれるものは90mmのみです。
手持ちレンズでいちばん登場しないレンズが90mmですね。目的のない散歩・街歩きではバッグのなかに入れることはないですが、旅先ではどうしても必要な場面があるので必ず持ってでかけます。そういう意味からも、造りはちゃちだけど軽く性能がよく中古価格も安いカナダ製テレ・エルマリートを愛用しています。300万代前半のライツレンズは、経営不振のライツ社がライカ社に変わろうとしていた時期で、ちょっと重厚さに欠けるカナダ製レンズがほとんどだけど、手持ちレンズを見てみるとエルマリート21mm/f2.8、エルマリート28mm/f2.8、ノクチルクス50mm/f1.0、テレエルマリート90mm/f2.8と4本のレンズがこの番号帯に属していた。他にも、200万代前半ズミルックス35mmf1.4、エルマリート初期玉28mm/f2.8があるので、11本あるライカMレンズのうち実に6本がカナダ製ということになる。テストを重ね購入したお気に入りレンズがドイツ玉よりカナダ製が多いとは、今まで気がつかなかったよ。カナダ・ライツ製レンズ、良いですよ。ドイツ製が偉い?という風潮があるけれど、是非試してくださいね。
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