M-LEICA*note

*メトロは面白い

LeicaM4+Summicron-M 50mm f2.0/3rd-generation絞り開放

パリの地下鉄は恐いと云われる方もいらっしゃいますが、

Summicron50

スリに遭ったこともありません。新品ではないジーンズにセーターなどを着て（靴は良いものを履きます）けっして観光客的な格好はしません。真新しい買ったばかりのブランドモノのバッグなど持っていたりするとある意味、狙われるかも？しれませんが。というのも、パリでは、運転手付きのクルマで移動する人。クルマを持っている人。タクシーを使う人。バスに乗る人。といった具合にきっちりとはしていませんが、層が別れています。メトロを使う人は学生、ブルーカラー、ホワイトカラー（でも低所得者）あとは観光客。このことはオイラ自身の感想ですので、ハッキリとは断言できませんけどね。とにかくメトロには庶民が多いので、日本の地下鉄よりは緊張感があるかも知れませんが、面白いこと、写真・絵になることも多いです。写真を撮る人は街に溶け込むことが重要です。黒子のようにね。

*メトロ・ホーム

LeicaM4+Summicron-M 50mm f2.0/3rd-generation絞り開放

ホームにある巨大広告が面白いです。映画「アメリ」ではこれを監督が、アメリ風にすべてオリジナルで創ったというのも有名な話です。

*日差しを浴びて

LeicaM4+Summicron-M 35mm f2.0/8elements絞りf8.0

陽の光が弱まると日差しが恋しくなる。これからの時期チャンスがあれば、できるだけ光を浴びることにしています。逆光写真は露出もプリントも難しいけれど、光の存在がよく伝わりますね。60年代に作られた古いズミクロン8枚玉レンズだけど、役目はきっちりこなしてくれています。柔らかな光のなかで、ゆっくりすることもたまには必要ですね。これから年末にかけ、忙しくなるって？時間は、創るものですよ。とつくづく思う、今日この頃です。

*冬支度

LeicaM4+Summicron-M 35mm f2.0/8elements絞りf5.0

秋を飛ばし急に寒さを感じるようになりました。福岡も冷え込んでいます。重い雲が覆ってしまうパリでは、冷気を含んだ淡い光を浴びながらテラスで一息つけるように、ガスで暖を取ります。「そこまでしてテラスに出なくても・・」と思っていたら、福岡のカフェでもこのガス器具を使っているところがありました。冬服に入れ替え、今週末は冬支度をする予定です。

*秋日の柔らかな光

LeicaM4+Noctilux-M 50mm f1.0/2nd-generation絞り開放

秋冬日中の光が射す時間は短くなるけれど光の柔らかさは特筆すべきもの。それこそ柔らかく光を捉えるレンズを使えば、好ましい結果をもたらしてくれる。

*カフェ・ドゥ・マゴ

LeicaM6+Summicron-M 50mm f2.0/3rd-generation絞りf5.0

パリでも1番人気のカフェ・ドゥ・マゴ。構えてああでもないこうでもないと悩みながら時間を使うと光景が逃げてしまいます。瞬時に作画してシャッターを切るまでほんの数秒間しかかけないのがコツですね。歩きながらでも一瞬立ち止まるだけなのですぐ前を横切る人などが画面に入ってきたりしますが、それも良し！と受け入れています。

*カフェでひと休み

LeicaM6+Summicron-M 50mm f2.0/3rd-generation絞りf4.0

空気が乾燥して冷気を感じる季節になりました。福岡でもここ数年で、とても多くのカフェができました。隠れ家的なカフェや海沿いにも数多くあるのですが、やはり街歩きをした後や待ち合わせに使ったりするのに、老舗のカフェがあるのは、心強いっすよね。オイラはそのなかでも、オーバカナルが好きです。ハムを挟んだジャンボンも旨いし、クロックムッシューなども美味しいですよ。飲み物系だけでなくてね。

*ふわふわと

LeicaM6+Summicron-M 50mm f2.0/3rd-generation絞りf4.0

未知の領域に入ったらしい。昨日主治医と相談して、いつもの個室生活はとりあえず2週間お休みということに。もはや未知の領域に入ったらしいので、ある意味楽しみが入り交じった不思議を味わっています。未知との遭遇・・・なんて考えていると楽しくなってきますよ。何か、新しいライカレンズに出会ったときのようにね。

*街のなかの被写体

LeicaM4+Summicron-M 35mm f2.0/8elements絞りf5.0

街をお気に入りカメラ片手に歩いていると、必ず撮りたいモノ・コトに出逢います。いつもは素通りしているところでもね。カメラが一部になっていれば、気負いなくその場の空気に溶け込みシャッターを切ることができるのです。さあ、被写体は手を大きく広げ撮ってくれるのを待っていますよ（笑

*かろのうろん

LeicaM4+Noctilux-M 50mm f1.0/2nd-generation絞り開放

かろのうろんの名の由来は角のうどん。古い博多弁らしい。

Noctilux50

オイラは上川端界隈で生まれたけれど、「ど」を「ろ」で発音（なまった）したことはない。きっともっと昔の博多っ子が話していた博多弁なのだろう。とはいえ、博多では有名なうどん屋ですが・・その「かろのうろん」から下川端に抜ける横丁も短いけれど当時の雰囲気を残していますね。どんよりした空気のなかここは、ノクティ50mmの開放絞りで撮ってみました。