ライカD-Lux4を手に入れ、操作法などをいろいろとチェックしながらテスト撮影などを繰り返していたら、昨年暮れ、ファームウェアが大幅に変更追加され、まったく違うカメラになったのではないか?と言えるほど進化した。もちろんこの最新ファームウェア2.20はライカ・サイトから無料でダウンロードできる。
更新内容
・AFの高速化
・オートホワイトバランスの性能改善
・1:1の画像縦横比撮影機能の追加(正方形写真が撮れる)
・レンズキャップを外し忘れたときの復帰動作の改善
(電源をOn,Offしなくともシャッター半押しで回復)
・セットアップメニュにレンズ位置メモリー機能を追加
(最後に使ったレンズ画角を記憶。再度Onにしたときその画角位置になっている)
・セットアップメニュにメニュ位置メモリー機能を追加
・露出補正とオートブラケット幅を±3EVへ変更
・ホワイトバランスブラケット機能を追加
・カスタム設定の保存項目の追加
・シーンモードに「ハイダイナミック」を追加
・可動ガイドライン機能の追加
・再生モード時にハイライト表示の追加
・デジタル赤目補正の最適化
・夕焼けモードのホワイトバランス性能の改善
・MFアシスト/AFエリア選択時の操作性の改善
・マニュアル露出アシストの表示方法の改善
・画像にユーザー名記録機能の追加
特にブルーで色付けした項目は気になっていただけに、今回のファームアップ2.20は新製品を購入したかのように錯覚させるほど、素晴らしい進化を無料でカスタマーにサービスしている。
この辺りが、長く使えるライカの魅力に繋がっている気がする。
何故か、ライカM4、D-Lux4というように4番目の機種がオイラのお気に入りのようだ。
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