平成の大横綱の引退。「おお横綱だとしても、だい横綱と読んで欲しくない」と言った評論家がいたが、メディアなどでは元横綱と書かれている。モンゴルの大草原のなかで走り回る少年を、学生時代、言葉もニュアンスも解りにくい日本へ連れてきて、日本の国技相撲の道を歩んできた元横綱。怪我をしようが朝まで酒を飲もうが、土俵の上で結果さえ出せば・・「土俵の上で勝つことだけしかない」と思い込んだとしても不思議ではない。
ただもうひとりの横綱白鳳含め他のモンゴル力士や外国籍力士は、100%理解しているかは別にして、相撲社会に順応するように努力もしているだろうし、結果も出している。
元横綱に関しては、社会的、人間的ルールを加え、徹底した教育・指導力をもっと親方初め協会が振るっていれば、違った結果になったかもしれない。それがとても残念だ。集中力含め土俵上での強さは記録的だっただけに寂しい終わり方をしてしまった。
終わったことは終わったこととして、彼(まだ29歳)のこれから?・・が興味あるところだが、、。
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