M-LEICA*note

*タオス

LeicaM4+Elmarit-M 28mm f2.8/1st-generation絞りf4.0

あの警部マックロードの故郷、ニューメキシコ・タオス。

ゆるりとした地方都市ニューメキシコ・タオス。お昼を食べに立ち寄ったが、エンチラーダやタコスがとても美味しかった。デニス・ウイバー主演のTVドラマ「警部マックロード」のふるさととして名前は知っていた。ニューヨーク市警クリフォード部長の下、制止も聞かず、西部的手法（クルマではなく馬だったり、いつもテンガロンハットを被っている。）で難事件を解決するマックロードは、確か宍戸錠が吹き替えをやっていた。そしてクリフォード部長は加藤武だったよね。ニューヨーカーの度肝を抜く行動力は、観ていて気持ち良かったなあ。

*ラスタマンの朝

LeicaM4+Elmarit-M 28mm f2.8/1st-generation絞り開放

早朝の光を浴びにグレイシャー・ポイントへ向かう。

Elmarit28

ロッジからクルマで1時間ばかりくねくねした山道を走り、グレイシャー・ポイントに着く。ここは切り立ったハーフドームやどこまでも続くシェラネバダ山脈を観るためのポイント。ご来光に間に合うよう早起きして出かけてのだが、すでに来訪者がいた。レゲエは嫌いではないけれど詳しくもないが、きっと有名なラスタマンかも知れない。だって付き人がいたからね。とはいえ、一眼レフを取り出しシャッターを切っている様子は、同じ時間、場所を共有している同波長のなかに身を置いている心地よさを感じましたよ。

*プエブロ

LeicaM4+Elmarit-M 28mm f2.8/1st-generation絞りf4.0

居留区の中での生活は快適なのだろうか？

肌色という色は日本だけ？に存在する。ホワイトスキン、ブラックスキン、ここで暮らすネイティブ・アメリカンは、レッドスキン。日本人は当然イエロースキンだよね。フィルムの仕様もポートレート用では、発色の具合を調整されています。代表的なコダックとフジでもテストしてみると肌の発色が微妙に違いますよ。一時期、ライカレンズはコダクロームを使うことで真価を発揮する。なんて云われていましたが、サンタフェ界隈を撮ったフィルムは、すべてベルビア50ですね。でもこの光のなかではコントラスト強すぎですって、雲のない晴天の空はフジ色で真っ青だね。ベガスでお仕事の後、プライベート・タイムをいただき、ライカM6にエルマリートM28mmだけバッグに入れ出かけましたからね。写真を撮るフットワークの軽さは、誰にも負けません。

*タオスに向かう途中で

LeicaM4+Elmarit-M 28mm f2.8/1st-generation絞りf4.0

サンタフェからタオスに向かう途中、プエブロ（居留区）に立ち寄る。

暑く、光が創るコントラストが高い地区にプエブロがあった。立ち寄ってみると、ドリーム・キャッチャーやターコイズなどの石をあしらったアクセサリーを軒先で細々と売っている。日陰に入ると子供たちが何かをしているわけではなく強い日差しを避けていた。相手（幼い被写体でも）に緊張感、恐怖感を与えにくいライカだとすぐに写真を撮らせてもらえる場合が多いよね。

*サンタフェ・アート

LeicaM4+Elmarit-M 28mm f2.8/1st-generation絞り開放

サンタフェにはミュージアムもあれば、小さなギャラリーもいっぱい。とても楽しめます。

サンタフェ・スタイルで統一された街並みは、とても美しくステキ。テックスメックスだけでなく上質のイタリア料理が味わえる店まであり、食も大満足。安全（これはアメリカでは大事なコト）で、ぶらり散歩をしていても緊張感なく自然にシャッターが切れますね。やはりアメリカ内での人気No.1というのも頷けますよ。

*サンタフェ夕日

LeicaM4+Elmarit-M 28mm f2.8/1st-generation絞り開放

サンタフェは晴天率が高く、1年の300日以上が晴れ日。

夕陽写真ばかりになってしまったけど、ここサンタフェの老舗ホテルラ・フォンダの屋上にあるテラスバーから観る夕陽は乙なモノでした。ストロベリー・マルガリータが美味しくてね。ホテル・ラ・フォンダはサンタフェの中心地にあり、あのビリー・ザ・キッドが当時皿洗いをしていたという由緒あるホテル。空港アルバカーキに降り立ち、レンタカーで2時間ちょい走らないと着かないサンタフェには日本の観光客も少なく、料理も美味しく、美術館や小さなギャラリーがとても多くステキな町でしたね。

*雲と夕陽

LeicaM6+Elmarit-M 28mm f2.8/3rd-generation絞りf5.6

雲と夕陽を撮るチャンス。

Elmarit28

熱帯低気圧（台風）が直接上陸というばかりでなく、中国、韓国に抜けたときでも雲の動きはとても速くなり、また幾層にも重なり立体感がでる。空気中の汚れを吹き飛ばしてくれた風が止んだ翌日の晴天がチャンスだよね。写真は百道浜の堤防から観た福岡タワー方面と室見川河口を境にして西の愛宕浜。

*福岡ドーム

LeicaM6+Elmarit-M 28mm f2.8/3rd-generation絞り開放

現在はヤフードームだけどね。今日帰宅予定だけど予定は未定ということで日付先行アップロードです。

Elmarit28

海側（能古の島）から観た福岡ドーム、百道を含む対岸風景。まったくこの写真とは関係ないけれど、今日はパリ開放記念日。バスティーユを中心に盛り上がっているだろうね。ところで開放という言葉大好きですよ、絞り開放主義者としてね。

*夏の雲

LeicaM6+Elmarit-M 28mm f2.8/3rd-generation絞りf5.6

予定通り帰ってきました。福岡は蒸し蒸した暑さ。

Elmarit28

梅雨明けはまだだけど、雲はもうすっかり夏模様。

*夕陽色

LeicaM6+Tele-Elmarit-M 90mm f2.8/2nd-generation絞りf4.0

明日14日に帰ってくる予定です。

Elmarit28

懐かしい70年代、ベニス・ビーチの夕陽。