家族愛は差別に繋がると説いたコミュニストもいたが、
瀬戸内寂聴がある対談で、80年以上生きてきて今、現在がいちばんひどい時代だ。と言い切っていた。親が子を殺し、子が親を手にかけるなんて戦前、戦後動乱期不遇の時代にもなかったということ。教師が生徒のイジメに荷担(発端になったり)したりすることは、自身(戦後生まれだけど)の生徒時代にはありえなかった。この国の価値観含めとても大きく変わらないともっと大変なコトに巻き込まれてしまいそうに感じるのはボクだけだろうか?「美しい国」という表層的なコトよりも先ず、家族、他者との絆をどのように築いていくかを考えるのが大事だと思う。そのための経済、教育、医療等を舵取りして欲しい。聞く耳を疑ってしまうような事件ばかりがニュースをにぎわすのはとても残念だよな。カナダでは、医療を誰でも公平に受けることができるように費用は全額、国が負担しているらしい。将来負担という危機感がないため、殺人事件など重犯罪が圧倒的に少なく、家に鍵をかけない人が多いとか。信頼に満ちた社会、ステキだよね。
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