手持ちライカMレンズではいちばん古い204万代のズミクロン35mm8枚玉をM8に装着し、ピントチェック。40年以上前、1964年に創られたレンズだけど柔らかさのなかにしっかりしたピント、まだまだ現役で使えます。ライカ・ジャパンではこの8枚玉、6ビットに対応するためのマウント部レンズ加工を受け付けていませんが不満のない描写です。このレンズは、父の形見でもあり程度は抜群に良いです。だから他の8枚玉すべて同じ結果かというと、古いということもありきっと経年変化含め個体差があるものと思いますね。オイラの球面ズミルックス35mmは、カナダ製ストッパーアタッチメントがついている2nd初期モデルなので残念ながら6ビット加工もできないし、M8には無限遠にピントリングを回すとレンズ後部がボックス内にアタリます。マウント部を加工するか、後期ドイツ製だと問題ないという話しも聞いていますが、潔くフィルム・ライカM用と割り切ることにしました。お気に入りのズミルックス35mm/1st-ASPHERICALがライカM8と相性ピッタリということもあるからね。
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