景気のせいか不安感からか、街が静かでおとなしいように感じる。
昨日、TVでキャノン大分工場を解雇される派遣労働者にインタヴューしていた「来月で寮も追い出され、新しい仕事先もなくホームレスになるしかない」と20代の男性が訴えていたが、不毛な社会のしくみもわかるが、何故みんな企業に勤めようとするのだろう。景気が悪くなれば、企業の論理が全面にでてくるのはわかっていただろうに。
「勉強して良い大学に入り、大企業に勤める」というの是にしてきた教育が行き詰まっているのかもしれない。小学生から起業家として成り得る、ほめて個人の才覚を伸ばすような方法があっても良いと思う。ちなみにオイラは勤めた経験ががない。写真家として雇ってくれる企業はないし、フリーというスタンスで仕事をしてきた。ただ写真が好きで、この分野だったら誰にも負けないという強い思い込みに動かされ「職人は死ぬまで勉強」と、いち早く新しいコトを取り込んできた。何でも良い、このことでは負けないとか、隙間を探す(仕事において)とか、ホームレスになる前に色々チャレンジすることができると思う。少なくとも20代、若さ,体力と自分資本は充実している。
明日が休日なので今日はこれから、いつもの病院に治療に向かいます。
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