昨日の検査でCA19-9XRは6月からのアービタックス化学療法で27.4まで下がったが、CEAが6月検査時の944.1から7月276.2に急降下した後、7月から8月7日時点で263と思ったほど下がっていないので、現在の治療を今月末まで(あと3回)投与することになった。もちろん9月からは少し(今年前半のように長くは無理だろうけど・・)お休みするけど、予定が狂って8月は蟄居生活だなあ。
話はごろっと変わりますが、福岡出身の酒井法子(彼女のことはよく知らないんだけど)が容疑者になってしまいましたね。「妻もやってました」とすぐ言ってしまった旦那である自称プロサーファー(プロ連盟には加入していません)には、ちょいと驚きましたが・・。
こんなこと書いちゃうと怒られそうですが、オイラはドラッグ使用に関して肯定も否定もしません。70年代、カリフォルニアにいるときはマリファナ全盛で、煙草やアルコールの方がいやがられていました。それにチェーンスモーカーのようにマリファナ吸う人はほとんどいなかったからね。日本では制限の少ないアルコール(お酒)だって合法的なドラッグですよ。人格変わる人がいるし量によっては幻覚見ることもありますね。
否定派(あえて肯定派とはいいませんが)ではない好奇心の強いオイラは、いろいろな国で手に入る、ある意味、認められているあらゆる物を、その国のなかで食べものと同じような感覚で試しました。バリ島ではすばらしい風景を魅せてくれ、ネパールではサドゥと呼ばれる修行僧と瞑想し貴重な体験もしました。だから肯定するというふうな乱暴なことはいいませんが、お酒でも少量であれば良薬になるということもあるので、麻薬だと簡単に位置づけずよく知るということは必要でしょう。
何故そのことにこだわるか?というと病気なんて無縁だったオイラが末期癌だからです。
突然の患い。データから導かれた余命は2年と宣告され現在3年半になります。宣告に涙したことも多々あります。いろいろ溜め込んだモノを整理し、小さな子供もいるので将来、父親がどういう人間だったか?知るための材料として仕事用に創っていたHPをリニュアルしたり、そしてこのブログサイトを立ち上げたのもそういう理由からです。日々更新しているのも遠方に居る友人たち含め、未発表(ボツ写真含め)写真とともに「辛いけど元気にやっているよ!というメッセージを送るためです。そうやってできることをできるだけやっていこうと心がけています。もはや「死」ということに恐怖感はありません。が、それが遠くはないにしても何時やってくるのか解らないだけに不安になることがあります。主治医は「ここまできたらはっきりしたことは断定できないけど、ここ1ヶ月くらいで急にどうこうなるってことはないちゃない」と、とりあえず近未来的なことは言ってくれます。が、・・・ね。
ドラッグの話に戻ります。延命治療は断っていますが最終的にはモルヒネ等の(いい薬が増えているらしいですが)ドラッグを使用して・・ということになるのでしょう。でもね医療用ドラッグでは、気持ちがアップするコトがありません。州によって異なりますが、アメリカでは緩和医療が発達していて末期患者に対しては、マリファナだろうがコーク、ヘロインでも患者が望むものは医師が適量を処方してくれます。
とはいえ、現在の日本ではあくまで違法です。どのような理由があれイリーガルに入手して、隠れてドラッグに触れるしかありません。しかもスピード(覚せい剤)の多くは北朝鮮からやってきます。暴力団もルートに関与しています。国は現状を把握し、良薬になる可能性があるドラッグを精査してヤミ・ルートを廃絶しましょう。大麻(マリファナ)は戦前まであちこちに自生し、江戸時代以前から咳止めの薬草として重宝されていました。良く知るということで簡単に否定しない。この姿勢は大切です。個人的にはドラッグ使用者より煙草喫煙者のほうがうざったいっすね。今日は長くなちゃいました。
B.J. COLEで和んでください。
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