Leica D-Lux4を手に入れ、C−Lux3は家人の手に渡りましたが「ダメカメラだから」という理由からではありません。フィルムカメラを使用してきた我が人生のなかでいちばん多く使い、けっして手放さなかったLeicaM4を操作するには、病気治療のおかげで鈍感で痺れた手足に負担となってしまったからです。
一時期はC-Lux3オンリーをバッグに入れていたのですが、これが良く写る。写りすぎるといっても過言ではありません。望遠側はちょいと甘いですが、ほとんど35mmに換算して24解放〜28mmで撮っていました。
何の問題もありません。くっきり、はっきり撮るにはね。
ところが、オイラにはボケる部分がないパンフォーカス写真ばかり見ていると身体がシャキンと緊張していまいお酒が飲めない今となって、ボヨ〜ン、ドロ〜ンとボケた写真が撮りたい。
それで、オリンパスやシグマ、パナソニックの小型スグレコンパクト・カメラ他を吟味した結果、Leica D-Lux4に決めました。
十分、各社のコンパクトカメラ(デジタル1眼になっているものも含め)もそれぞれの魅力があり考えてみましたが、すぐモデルチェンジしそうな感じだし、オイラの残り時間を考えるとデジタル処理でというより明るいレンズを搭載してボケ味を作ることの方がわかりやすかった・・ということですね。待っていたか?のように大幅ファームアップ2.2がすぐ配布され、今はとても満足しています。
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