木の葉など後ろに入ると8枚玉の特徴的ボケが現れる。現行レンズだと35mm準広角レンズであってもスコーンとものの形を留めずボケてしまうだろう。手持ち8枚玉レンズは164〜231万番台まであるなかで204万番台。データによると1964年に創られている。40年以上前(昔)のレンズでこんなに楽しめるなんて恐るべしライカレンズ。柔らかさ(フィルムが持つ粒状性)を追求しもっと古いレンズを使っている写真家もいます。とはいえ、写真はデジタルだからとかアナログに限るなんて考えてはいません。ただ個々のレンズ特有の描写を探っていくのは楽しいコトですよ。ライカ社も40年前のレンズが使えるMデジタルボディ年内発売を目指しているわけで、これはもう真空管のアンプでCDを聞いている感じでお互いの良いとこ取りができそうですね。
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