デジタルかフィルムかなんてどうでもいい。どちらも好きなのです。
アップルはQuadra 800、Photoshop3.0から使っていて、今はG5、PhotoshopCS2でデジタル・フォトを処理している。要は、新しいテクノロジーをできるだけ早く取り込み、お仕事、プライベートに活かしてきた。まあ、早い物好きと云えるね。博多的には、飽きやすの好きやすと言ったりしますがね。そんななか、写真はモノクロ時代から続けているので、いまだにフォコマート1Cカラーを置いた小さな小さな暗室もあるわけで、フイルム交換しなくてよく、いろいろな光、感度に対応できるデジタル・フォトの話の早さは素晴らしいなと感動すると同時にフィルムをカメラに装填し、確実に光景を定着させる銀塩世界、ゆっくり考える話の遅さも乙なモノなのだと思うのです。新しいテクノロジーを写真に活かすため今のカメラを使うのも、古いライカにフィルムを入れ持ち歩くのも、どちらも好きなのです。そういう写真の多様さが、飽きやすの好きやすである自分が長く写真に関わることができた理由のひとつですね。
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