テスト以外でカラーネガフィルムを使うなんてほとんどなかったっすね。棚の隅にあったカラーネガを初めてNikon COOL SCAN 4000EDに取り込みスキャンしてみると、10年くらい前のネガなので退色しているし濃度も薄く全体にマゼンタ色が被っていましたよ。早速、フォトショップCS2の色補正とトーンカーブを使い再生したのですが、そこには3年前に亡くなった愛しのPOMPONの姿がキレイに蘇ってくれました。リバーサルフィルムより取り込み調整に時間がかかるけど、モノクロネガのスキャンもいつか挑戦してみたいと思っていますね。まだまだ時間がある？ので、もうちょい先でね。
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4 月 2007
2007/04/20
2007/04/19
*寺緑
信心深いわけではないけれど、お寺や神社によく行っています。街の中にあるお寺でも、必ずといっていいくらい手が入った美しい松や緑があります。都会の中で静寂を保ったお寺は公園と同じでテスト含め、人目気にせず、せかされることなく撮影できるのが良いのです。
*何故緑なの？
緑色に何故惹かれるのか？を考えてみました。
黒、グレー、白などの無彩色が好みのベースになっているとはいえ、クルマや身につける服の色、差し色含め緑系、カーキ系を選ぶことが多いです。赤ん坊時代、父母が着ていた服の色を抱きかかえられるたびに無意識下で好むようになったのか？はわからないけれど、少なくとも近視になり視力回復のため眼科医を訪ねたとき、「近くばかりでなく、遠くの緑を眺めるのが近視にとっては効果がある。」というようなことを言われ、それから毎日のように屋上に上がり遠くの緑を意識して見つめた時期に起因するように思われます。そう、オイラにとって緑は癒しの色ですね。
2007/04/18
*お気に入りのバゲット
セ・トレボンのバゲットは、とても旨いです。固すぎても柔らか過ぎてもイケません。外側のパリッとした感触とモチモチして柔らかい中身、そして塩味が程よく効いたココのバゲットはフランスで食したものにとても近いです。新設計レンズ、エルマリート28mmf2.8ASPHはライカM8と同時期に発売されセットで購入する方が多いようです。外観がズミクロン35mmくらいの大きさで、今までのものと比べればとても小振りになっています。加えてエルマリート28mmとしては初めてのASPHモデル。性能も良いし今までより手に入れやすい価格設定も受けているようですね。ところで、オイラの持っているエルマリート28mmは後ろ玉が飛び出していて装着はできても露出計が使えない初期モデルと3rdモデル。どちらもカナダ製の2本です。初期モデルは独特の描写力を持っているので手放せません。それでオートが使えて人気の薄い3rdモデルをオークションで手に入れたのだけど、思いの外、これがとても良い。解像力もコントラストも高く、ボケ味も及第点でまったく問題ありません。M8では約35mm画角のエルマリート28mmf2.8/3rd、人気がなくともこのレンズで十分コト足りていますよ。
2007/04/17
*APOズミクロン90mm
ライカM8で90mmは120mm弱の画角。
ファインダー・フレームは当然小さくなりピント合わせに神経を使うが、思いの外、精度はなかなかのもの。最短撮影距離1mでもOK!なのは心強い。またアポ＆アスフェリカルなのでいろいろな意味での破綻はまったく感じられず、M8との相性はとてもいいようだ。手持ちの中で、このレンズとズミルックス35mmアスフェリカル初期玉だけが、ライツ時代のレンズでなくライカ社に代わってからのもの、どちらもM8とバッチリ。さすがに新しい設計が活きているということかな。でもね、ライカ社ではズミルックス35mmアスフェリカル初期玉の6ビット・コード改造ができないようですね。ファームウェア1.102でのマゼンタ被り対策は、UV/IRフィルター装着と6ビット・コードがセットで機能するので、これはちょいと問題ですぞ。
2007/04/16
*岡本太郎の視線
田川美術館で催されている「写真展・岡本太郎の視線」を観にでかけました。
岡本太郎の写真は、奇をてらったものでもなく爆発もしていなく淡々としたものでした。一部分ですが彼の写真に対する言葉を紹介しましょう。「写真は生活そのもの。人間自体に迫るための媒体であるという使い方が望ましい」「写真というのは、偶然を偶然と捉えて必然化することだ」「写真は何の気なしに偶然カメラにおさまった構えのないもの。そういう気分が画面にあらわれているものが好きだしまたいいと思う。」当時、ブラッサイやマンレイ、ロバートキャパとの交流もあり、彼らの写真も数点展示されていました。また岡本太郎が撮ったフィルムを拡大したコンタクトシートも見ることができるのですが、露出はバラバラ、カメラの蓋を途中で開けたのか？光が入り込み、数枚の写真が真っ白く飛んでいるシートもあり、いろいろな意味で楽しめましたね。岡本太郎の視線、そして考え方がよく解る写真展でしたよ。5月20日まで開催されています。
2007/04/15
*M8のファインダー
ライカM8のファインダー・フレームと実画像はというと。
レンジファインダーカメラのファインダーフレームはあくまで目安です。きっちりとした作画が必要ならば一眼レフカメラを使えばいいのです。オイラのライカM8ですが50mmMレンズを装着して撮影したとき、ピント精度はバッチリだけど想定した画像より不均一に広く写っている場合が多いようです。使いこなしているM4やM6でも若干のアバウトさはあるけれど、それぞれの癖は把握しているのでまったく問題はありません。M8をもっともっと使って癖を掴みなさいというコトだろうけど、ノートリミング主義者としてはまだまだ使い込みが足りないっすね。
2007/04/14
*花公園
くじゅう花公園にちょいと立ち寄りました。花公園としては福岡の植物園の方がいろいろな種類があり好きだけど、くじゅう花公園には苗を売るお店やソーセージ、串焼きを焼いている屋台などショップが多数入っており、それはそれで楽しめる作りになっている。ココを目指してというより久住観光の一つとしてでかけるのはいいかもね。ただ天気の良い日祭日は訪問客が多いっすよ。
2007/04/13
*街路花
マンション入り口から半径50m以内の街路樹に花が咲いていた。街中にある親不孝通りの街路樹に花が咲いていました。目の前が長浜公園だったりと街の中心部に居るのにホッとする空間があるのはうれしいですね。親不孝通りも一時期の喧噪が過ぎ去り居住型マンション等増え、商業地区なのに住むための環境も良くなってきているような気がしていますよ。
*Firmware1.102
ライカM8ファームウェア1.102アップデータがダウンロードできますよ！
詳しくは、ライカカメラAGサイトから、
詳しくは、ライカカメラAGサイトから、
メニューのLens DetectionにOn+UV/IR or Offという選択肢が入りました。手持ちライカMレンズには6ビットコードが付いていないし加工もしていません。ライカ社に46mmと60mmのUV/IRフィルターをオーダーしていますが、それもまだ届いていないので、オイラのM8が、このファームウェア・アップでどのような結果、効果になるのか検証が必要ですね。マゼンタ被り対策が今回のファームウェアの目玉だけど、少なくとも内部処理の最適化というのに期待しています。
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