バリヒンズー教では、死して他界するときの祭りごとは盛大です。たくさんのお供え物を積み上げ、女性たちは要領よく頭に載せ寺院まで運びます。村人全員参加が基本ですが、お金はかかるし大変だけど参加しないと村八分になるから・・と正直に答えてくれる人もいましたね。それくらい大がかりな、ある種イベントなのです。他界といっても「無」でしかない、と思っているオイラは窮屈なお墓に入りたくないので散骨を希望しています。まだまだ先の話？なので漠然としていますが・・・漠然話として若い頃から頭の片隅にあるのは、お酒を軽く飲みながらライカ片手に夕陽の撮影をしているときにポックリ逝ってくれれば・・と、しかもハワイ辺りのビーチでというのが最高なんですけどね。
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8 月 2007
2007/08/23
2007/08/22
*真夏のお櫛田さん
強い光のなか、球面ズミルックス35mmをちょっと絞って撮ってみると、柔らかさと同時に線が細い繊細とも言える描写力。またピントが合っているところはしっかりと解像しています。一時期は絞り解放描写に独特のにじみが入るのでクズレンズなんて言われていましたが、この頃、人気があるのも肯けます。それで中古価格も上昇しているようですね。オイラのは230万代セカンドモデルだけど発色も、M4につけたときのバランスも良いですよ。フィルムは初代ベルビア50を使いましたが、この光のなかではコントラストが強すぎですね。
2007/08/21
*秋の予感
昨日の雨の勢いは凄かったですね。スコールって感じでしたよ。
雨上がりはちょっと涼しくなるのかなあ、と思っていたけど、いつもの日差しが蘇っていました。残暑も厳しく続きそうです。
とはいえ、雲の形や朝晩の風の質から秋の匂いを感じることができます。そのような夏の終わりを予感するとき、何故か寂しさを伴うのは
オイラだけではないですよね。
今日からいつもの個室生活です。帰宅は問題なければ金曜日の予定ですね。
2007/08/20
*こころの眼
サブタイトルに「写真をめぐるエセー」とあるように、アンリ・カルティエ＝ブレッソンの言葉、アイディアがよくわかります。また自筆原稿が多数載せてあるのも興味深いですね。atsuko fさんからいただいた回顧展図録とオイラの愛用しているM4を一緒にC-Lux2でワンショット。いろいろあって手持ちアナログ・ライカボディはこのM4だけになってしまいました。
2007/08/19
*デス・バレー
高温、乾燥。「エアコンの効きが悪くても窓を開けて走らないように。」
とアドバイスされました。熱風は気温の高さより深刻？温帯から亜熱帯へ・・・石垣島のサンゴも水温の高さから白化（死滅）しているとのこと。地震多発で電力の供給が止まったとしたら・・まさか？・・考えられない。だけど、想定外のコト（自然の脅威）がいろいろと起きている。まるで自然に報復されているようだね。
*Oasis of Death Valley
デス・バレーで見つけたオアシス。小さいけどプール付きモーテルです。
2007/08/18
*暑さ工夫
暑さ対策を考えていますか？
キャナルシティの暑さ対策は、巨大ネットで全体をほぼ日陰にしてミスト噴射も定期的に行っていました。街のオアシスには人が集まり盛況さと同時に人の多さに辟易してしまいます。オイラは、日中のフイルム・ラティチュードを超える強コントラストをカラーネガで乗り切ろうと考えていましたが、エントリーした写真の色がきれいじゃない。という評もあり、確かに被写体をスキャン、CS3での追い込みも足りていないのは、自分でもよく解っていたので。ココ一時はまたポジに戻し、カラーネガはテスト課題にしようと思っています。ところで、ポジの現像は古門戸にあるクリエイトまで持参していたのですが、お仕事じゃなくなり使うフィルム本数が極端に減ったのと実際の現像は他の場所（塩原）でということで時間もかかるようになり、どうしようか？と悩んでいたところ、とりあえず1本だけ近くのキタムラに出したらスリーブ仕上げ2時間でOK。プロ価格ではないのでちょいと高くはあるけれど2時間で仕上げてくれました。ということで、一時はフィルム+ライカM4の組み合わせでやってみます。暑さ対策としては、潔くボディ1台、レンズ1本で外に出ます。（これが精神的にもいちばんっす）
2007/08/17
*猛暑にはカラー・ネガ
猛暑日が続く日本。朝夕ほんの少しの時間だけ、外は柔らかな光に包まれます。そのとき以外は、日向と日陰ではフィルムのラティチュードを超える明暗差。リバーサル・フィルムよりコントラストが低いカラー・ネガの方が圧倒的に有利です。柔らかな描写力を持っているライツレンズを使っていてもね。
*M4でカラー・ネガ
露出計のついていないM4にカラーネガフィルムを入れ撮影することが今までなかっただけに、感覚的にとても新鮮です。まだロングシュートを成功させたような写真は撮れてはいないけど、撮った後の整理方法まできっちりと決めることができ、これからは選択肢の一つに加えるコトにしました。とにかく、もう少し涼しくなるとうれしいですけどね。
2007/08/16
*カラー・ネガだけでなく
柔らかなエッジと発色を呈するカラー・ネガだけでなく、カラー・ポジ、モノクロ・ネガ、デジタルなど被写体、撮影意図に応じエントリーしていくつもり、選択の幅があるって幸せですよね。機材はもちろんライカが主体だけど、手持ちのものだけでなく借りて使ったレンズも登場しますよ。もっとね。
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