食に関しては、安心より安全を買いたい。
中国ギョーザ残留農薬問題も、近々、解明される様相を呈している。「騙す方より騙される方が悪い。」という中国国民気質を紹介している記事をよく見かけるが、オイラは比率はあるもののどっちもどっち、、と考えている。金儲け話に「嘘やろ！」と言いたくなるような虎の子を投資して、当然の破綻後、嘆いている小金持などをメディアで見ると、「騙される方が悪いちゃない。」と思ってしまう。今回のギョウザ問題で、騙された方（JT、CO-OP）も、きっとそれなりの制裁，高い勉強代を払ったことだろう。それよりいちばんの被害を受け、安心を買ったつもりが騙された人たちは別だ。「騙された方が悪い」では済まされないよな。このあたりが前述した比率の問題ということになる。一国の総理は「医療問題、食料問題とはいっても世界的に見れば、長寿国ですからね。」なんてノンキな発言をしている。安心させようという魂胆だろうだけど，安心より確実な安全が欲しいっすよね。
P.S.
TVで「餃子が売れている」というニュースが昨日流れていた。もちろん加工品ではなく餃子皮やひき肉などの具材だけど、通常の2倍増しの売り上げということだった。しかも料理研究家が出てきて「刻んで包んで焼くだけで、とても美味しい餃子がすぐできるのですよ。」と手際良く作っている。局アナらしい男性インタビュアーが不慣れな手つきで真似て作っていたがとても美味しそうな焼き色に上がっていました。
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