昨日の報道特番で「高いと思うのなら買わなきゃ良い」という威勢の良い声が聞こえてきました。ユニクロやイオンがジーンズ価格で競争していることが話題に上り、安売り戦争、デフレスパイラルと景気悪化を訴える人がいますが、発想を変えることが必要です。
ある地方の農産物センターの社長が考えたのは「旨いものなら2倍の価格でも買う人がいる」という当たり前とも思えることです。ここで産物を販売している農業従事者は「どのようにして安全で美味しいものを作るか」が課題です。この農作物センターでは徹底して味見をお客にさせるのです。同じ生産物でも、後から納入する従事者は、先に納入した人の作物より高く値付けをしないといけないというルールもあります(要するに競わせているのですね)「価格を赤字にならないように農業従事者自身が付ける」このことで生産農家は売り上げを2倍、3倍に増やしています。
チャンスはまだどの世界でも残っていますよ。
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