似たような写真を掲載しましたが、ここで言いたかったのは写真を撮るときの格好です。服は着やすいものでいのですが「写真をやっています」と如何にもすぐわかりそうな、カメラマン・ベストやジャケットは避けるべきだと思います。これを来て待ちを歩き「オレは写真がうまいんだ」とことさらに見せつける輩も多いのですが、そんなことが何の役にたつでしょう。
スタジオからでることもなくお仕事をされている写真家は例外ですが、オイラは、だいたいパーカーやジャケットの類いを好み、いろいろな季節に合わせてたくさん持っています。清潔にしておくのも大切ですぞ。「なんだお前、いつも同じジャケットを着ているな?」と仲の良い写真家に聞くと「このジャケットが気に入って同じものを7着持っている」毎日取り替えていたのですね。
このタイプの服の効能は、急に雨が降り出しても対処できるしポケットの数がとても多いのでレンズや細かな道具を入れておけます。またちょっとバーでいっぱい、、というときも失礼にならないからですが、何よりも写真家に見えないことの方が多いです。
写真を撮るときは目の延長線上にカメラを持つ手があって、身体は黒子のように存在感がないほうがスナップ・ショットやキャンディッド・フォトには良いようですね。
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